「カッパのバッジ」を知っていますか?

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10月1日は「都民の日」でした。

なんでも1898年の10月1日に
東京が「市」になったということで
それを記念しているんだそうですね。

小学校の頃、「都民の日」があったのを
ちゃんと憶えています。
なぜならこの日は、
学校が休日になったんですね。

全国的に自分達が休みなのが、
なんとなく嬉しかった。
今も休みになるそうですが、
たまたま日曜日だったのが今回。
振り替えは残念ながら、ないようですね……。

じつは「都道府県の記念日が休日になる」というのは、
関東だけの特殊ルールだとか。
最近、休みにした愛知県と、
それに逆らっている名古屋市が揉めているそうです。

でも、各自治体のそれぞれの特別な日というのは、
あってもいいのでないか……?

同時に、せっかくその日を記念日にするなら、
アイデンティティを作るようなことも
本当はあったほうがいいのではないか?

そんなアイデンティティ、
かつて「都民の日」には、ちゃんとあったのです。

私が楽しみにしていたのも、
休日になるからだけではありません。
東京都に住んでいた中年の方は、
憶えているでしょうか?

「カッパのバッジ」ですね。

私も調べたら思い出した。
必ずこの日に、両親に買ってもらっていましたね。

毎年、違うデザインのものが
売られていたと思うのですが、
どこかで買ってきていたのだろう。
楽しみにしていました。
あのバッジは、一体どこにしまったんだろう?(笑)

このバッジ、1956年から
97年まで売られていたとのこと。
効率化の影響で中止したのですが、
2018年の150周年の時だけ復活したそうです。

懐かしいから、今度復活したら
ぜひ購入したいかも。

でも、なぜカッパなのか?
じつは墨田川には、
「河童が住んでいる」という伝承が
昔からあるんだそうです。

いつのまにか東京は、
妖怪も追い出してしまっていたのか。
ぜひ探しに行きたいところですが、
そういうのを復活させることも、
もっとあってほしい気はしますね。

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