リアルな店舗だからできること

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画像は昨日の雪の残りで、私の愛車に積もっていたもの。

小さな雪だるまでも作ってみようと思ったら、
あまりに冷たくて断念してしまいました。
近くで遊んでいたどこかの子供は、すごいなあと。

でも、よくよく考えれば、手袋がないと無理ですよね。

そんな雪の残った本日ですが、
目黒までNTTドコモのショップに行く用事がありました。

何をしに行ったかといえば、
いままでのWiFiが2月で使用不可になってしまうそうで、
切り替えが必要と言う。

当前、ネット上でそれをしようと思ったのですが、
購入したときの暗唱キーを入力しなければ、
先へ進むことができません。

使ったことがなかったコードを覚えてもいないし、
失敗するとロックされそうで、
「コードを忘れた方はドコモショップにおいでください」
という案内に従ったわけです。

コロナ禍の現在、ドコモショップは基本、予約制。
コールセンターに電話をして予約してからの来店になります。

それで店舗に出向けば、
あっというまに新しい暗唱キーを作成し、
手続きをしてくれました。
ついでに高速充電器も
Dポイントで購入することができましたから
来てよかったですよね。

今年になってからサーバーが不調で、
結局、今回は副社長が尽力くださり、
別のサーバーへの切り替えを行なっています。

データを消されてしまったところから、
ずっとこちらは
「何が何だかわからない」状態が続いていたのですが、
多くのネット系の会社は
こうしたリアルでの説明ができる環境が整っていないわけです。
ついていけない人は置き去りですよね。

そんなドコモのように全国に店舗を持てる会社を
真似できるわけがないではないか
……と思うかもしれませんが、
リモートが普及した現在であれば、
遠隔でのリアルなコミュニケーションに
皆が慣れているわけです。

大勢のお客さんに対応できないといっても、
「アップしたデータが全て削除されてしまった」
なんていう、大問題を抱えたユーザーは
そうそう多くないでしょう。
篩い分ける策はいくらでもある気がします。

今は「企業>お客」の状態で、
サービス力に欠けていても、
仕事が成り立つのかもしれない。

でも、競争が激しくなっていけば、
「いかにリアルを充実させるか」は
ネット上の小さな会社が浮上するカギになるかもしれませんね。

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