
もうすぐ2025年も終わりですが、
今日は編集のお手伝いをした本の紹介。
12月に発売になっています。
『ゼロ秒英会話トレーニング』
(清水健二著、三笠書房)
という本ですね。
つまり、英会話の本です。
著者の清水先生は、この分野で
累計200万部を達成している方。
ですから使いやすいし、
実践的で、効果的であることは
間違いありません。
本書の目標はサブタイトルになっています。
「英会話が口から飛び出す
神経回路が脳内にできる」
ということ。
つまり英語で何か話しかけられたとき、
一生懸命に過去に習った英語を思い出すことなく、
頭からすぐに言うべきフレーズが出てくる
……ということです。
実際に最近は、普通に英語で、
道を尋ねられたりすることが
かなり増えました。
東京で接客をやっている人などは、
英語が話せないと仕事にならない
……なんていう人も多いのではないでしょうか。
受験勉強の英語と使って、
日常の会話で話す英語は、
別に難しい文法を必要としません。
だから本書で紹介しているたくさんのフレーズも、
ほとんど中学生レベルで、
読み取ることができるもの。
ただ、英語は
「I want a new car.」が
「アイ・ワンタ・ニューカー」
と発音されるように、
言葉と言葉のつながりが、はっきりしない。
日本語で聞き取ることが
一番やっかいになるわけです。
そこで一番ラクなのは、
とにかくフレーズを頭に入れてしまうこと。
本書にはダウンロードできる
「音声データ」も用意されていますし、
短いフレーズは日常でかなり
「使えるもの」が満載です。
けっこう外国人と接する機会のある人にも、
役立つのではないだろうか……?
ぜひ試してくださいませ。
英語の本の編集に携わったのは久しぶりですが、
面白いですよね。
意外にまだまだ読めるもんだ……(笑)




