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こちらもようやく我が家に届きました。
現代語訳をさせていただいた私の新刊。

発売は4月20日頃になるそうですが、
ウェッジさんから発売される
『超約版 貞観政要』という本です。
アマゾンでは、すでに予約も始まっていますね。

なんといっても、夏川賀央の著作としては
2018年の6月に発売された
『君はこの言葉を知っているか?』以来になります。
つまり、ほぼ4年ぶりの新刊ということ!!

正直、コロナで出版業界全体が止まっていたような頃は、
二度と夏川の本が世に出ることなんて
ないんじゃないか……と思ったこともありました。

けれどもこうして出版市場に戻り、
38冊目になる新刊を世に送り出すことが
何とかできました。

それもこれも、不況下にもかかわらず
『マキャベリの君主論』(ウェッジ)や
『武士道』(致知出版社)など
古典の本をずっと売り続けてくださった版元さん
やアップルシードエージェンシーさんのお陰。

それに世の中が塞がっているなか、
少しでも自分を成長させようと
古の教えから学ぼうと意欲を燃やしてくれた
読者さん方のお陰ですよね。
本当にお陰さまで私も
作家業を継続することができました。

内容はまた紹介しますが、
今の時代にふさわしいリーダーシップの本。

中国の皇帝の話がまさかと思うでしょうが、
唐を作り上げた太宗は
兄弟同士で争う内乱を通して即位したこともあり、
民衆と対等な立場で、
親身ある皇帝になろうと努力した方。
本は全編、部下である家臣たちとの
会話のやり取りからなります。

リモートワークが多くなったこともあり、
組織の一体感が持てず、
モチベーションを高めるのも難しいのが
現代のリーダーでしょう。

そんな中でコミュニケーションや「聞く力」の使い方の
格好の事例集となる本書。

本体1100円のコンパクトな体裁も
非常に使いやすい本になると思います!

発売まではまだ少しありますが、
ぜひ楽しみにしていただければです。

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