なぜ地下鉄なのに橋の上を通っていくのか?
- 2026/10/6
- できる人研究所

画像は横浜市、
国道246号線をまたいでいる
歩道橋の上から見た風景ですが、
向かって左側が青葉区、右側が都筑区になります。
で、向こう側にある鉄道橋。
何の電車かといえば、こちら
「横浜市営地下鉄」なんですね
地下鉄なのに、
246号の上をまたいでいるの?
調べると横浜市地下鉄は
全体の20パーセントが地上を走り、
都筑区では100パーセント、
地下鉄は地上を走っているそうです。
まあ「ほぼ地下鉄」という感じ。
新横浜とか、みなとみらいのほうとか、
中心部に入ると、地下をもぐるんですね。
ちなみに一応は、
青葉区にある地下鉄の出発点、
「あざみ野駅」では、
地下からスタートします。
些細な地下街……といっても、
コンビニと郵便局と崎陽軒など
数個のショップしかないスペースですが、
神奈川県では珍しいようです。
確かに東京でも丸の内線など、
いくつか地上を走る地下鉄はありましたが、
横浜も郊外になると、
わざわざ地面にもぐらない……。
どうしてかといえば、
その昔には、地下を掘ると
太平洋戦争で空襲を受けたときの
不発弾がボコボコ出るから……なんていう
都市伝説がありました。
まさかそんなわけがない。
今、地下鉄がガンガン走っている
都心中央部のほうが
はるかに空襲を受けているのですが、
いまだにそちらは地下を掘り続けています。
なぜ他の地域で地下鉄が少ないかといえば、
単純に「お金がかかるから」なんですね。
じつは私の父親が、ゼネコンの建設会社にいて、
地下鉄の建設に携わっていました。
やはり「地面を掘って鉄道を通す」というのは、
大変な労力と費用を要する
工事になるんですね。
それでも東京に地下鉄を作るのは、
大勢の乗客が利用し、採算が合うから。
同時に地上を走るような土地がなく、
用地の獲得が難しいからです。
そうでない地域では
土地の取得にお金がかかっても
地上に電車を通したほうが割に合う。
そこで大都市から離れるほど、
地下鉄は無意味になっていくわけですね。
これから横浜市営地下鉄も拡大するようですが、
果たして地下が多くなるのか、
地上が多くなるのか?
街の様子も合わせて変わっていくのかもです。




