毎年変わらない「清正公」のお祭り

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

5月4日と5日は、
地元では「清正公」の大祭が行なわれる日です。

清正公とは、加藤清正のこと。
彼が創建したとされる「覚林寺」という
お寺を中心にして行なわれる、
盛大なお祭りですね。

このお寺は、朝鮮出兵の際に
日本に連れてこられた皇子を、清正が支援し、
開山させたと伝えられます。

お祭りでは清正の武勇にちなんだ
「勝守り」が売られるほか、
たくさんの屋台が並び立ちます。
ずっとこの町に住んでいる私は、
毎年のように来ている催しなんですね。

しかしながら、コロナから復活したのが昨年のこと。
半分くらいの勢いかな……と

そのときは思ったものですが、
今年も前のころに比べれば、
やはり人が少ないですかね。
5日でなく、
4日ということもあるのかもしれませんが。

この町もどんどん人が離れ、
子供たちが少なくなっていることは
事実なのでしょう。

射的であったり、宝釣りであったり、
あるいは金魚すくいや、あんず飴に
屋台が閑散としている風景を見ると、
少々、日本の未来を不安に思ってもしまいますね。

逆に多いのは、やはり年配者か。
ついつい、屋台で飲んでいる人たちを見ると、
私も飲みたくなってしまう。
今日はビール片手の散策をしてしまいました。

まあ、だいたい毎年買うのは、
お好み焼きや、焼きそばや、焼き鳥などの
定番のもの。

それにたくさんの屋台の中で1件、
「ベビーカステラ」を売っている店だけは、
やたら長い行列ができていました。
これは変わりません。

今年はこちら、「わたあめ」もなぜか
買ってしまいました。
なんとなくポムポムプリンに
引かれてしまったか……。

でも、今、わたあめって600円もするんですね。
子供たちもなかなか気軽に
食べられないのではないか……。
でも、なくなってほしくない文化ではありますね。

関連記事

ページ上部へ戻る