お米があれば、一膳、神棚や仏壇に

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10月17日というのは、
「神嘗祭」の日だそうです。

といって
「それ何?」という方が大半でしょうが、
日本の成り立ちにとっては
非常に重要なお祭り。

11月23日の「勤労感謝の日」が、
本当は「新嘗祭」なのを
ご存知の方は多いでしょう。

長い歴史をかけて、日本では天皇陛下が、
毎年に収穫した稲を食すことで
収穫を祝う祭儀を続けてきました。

じつはその前、自分で食べる前に、
まずは神様にお米をいただいてもらおうと、
天照大神さまに新米を奉納するのが、
「神嘗祭」の趣旨なんですね。

本当は「2か月前」というのが、
昔からの慣習だったそうなのですが、
それでは新米ができていないことが多い。
なので現在は、
10月の15日から17日くらいに
行なわれるとのこと。

すでに14日くらいからか、
伊勢神宮では祭礼を始めていると思います。
画像は些細だけれど、
天照大神を祀っているらしい。
地元の「伊勢社」という神社です。

大きな名前はついていますが、
やることはようするに
感謝と祈願をこめて
「神様にご飯を捧げる」ということ。

だったら炊いたお米があれば、
家でもやってみればいいんですよね。

私の家でも、頻繁ではありませんが、
お米を炊いたら一膳、
仏壇にそれを捧げています。

相手は、死んだ父も、ご先祖様も、
あらゆる神様も、
みんな一括……という感じですが、
それだけで何となく
「ちゃんと忘れていませんからね」という
気持ちになる。

そういう自己満足の安心感が、
案外と生きている上では重要なのではないか。
いざ……というときには、
なんとなく守られるかもしれないんじゃないかな、
ひょっとしたら……という気になる(笑)

お米はあとで炊飯器に戻し、
混ぜ合わせて冷凍にしてしまいますから、
まったく無駄にもなりません。
日本人として続けたいですよね。

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