最強のリーダーが、部下たちに思っていること

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「それは本当に感謝しかない……」

そう言っているのは、
ドジャーズやヤンキースを制し、
メジャーリーグで最強のチームとして
ワールドシリーズでの優勝を決めた
ミルウォーキー・ブルワーズ、
パット・マーフィ監督の言葉ですね。

実際、さほど有名な選手がいないのに、
数年前から「最強のチーム」とは
言われてきました。

監督も2年連続で、最優秀監督に選出。
それでもなかなか、ワールドシリーズを
制することができなかったのですが、
今年は昨年の新人ミザロウスキー選手
170キロの絶対的エースに育て上げました。

低予算チームなのに、
期待されている選手でないのに、
このチームでは、皆がその能力を発揮できる。

「選手たちは皆、お互いのことを気にかけ、
団結して、その日の試合に勝つ。
それを我々は、
112回ほどやってきただけだ」

そんなやり方で、勝ち続けたわけです。
自分たちのチームの勝因を
「どこよりも細部に注意を払ったから」と
冷静に分析していますね。

68歳と、メジャーリーグの監督としては
最高齢ですが、
メディアでは選手以上に、
よく話している印象があります。

ただ、相手を悪く言う発言は絶対しないし、
常に選手をかばいながら、
一定の距離を置いています。

じつはチーム全員に、誰かを批判したり、
自分本位で、エゴを出すような言動を
禁止しているとのこと。

違反するとチームのオーナーまで
文句を言われることがあるそうですね。

つまり、このチームでは、
「皆のため」を徹底的に追求するのが
ルールになっている……。

プロスポーツの世界では
珍しいのかもしれませんが、
考えてみれば日本のビジネス社会も
とかく「個々の能力」が重んじられた結果、
古きチームの団結力が失われ、
気づいてみたら各国に
追い抜かれてしまっていたようなところがあります。

このマーフィー監督のような考え方は、
今の日本にこそ取り入れるべきではないか……。
そんなことも思いましたね。

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