日本で最初の新婚旅行!

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こちら画像は、宮崎と鹿児島の境にある

「高千穂峯」ですね。

アマテラスオオミカミの子孫にして

天皇家の祖、

ニニギノミコトが降臨した山として知られ、

山頂には「アメノサカホコ」という

鉾が突き立てられているそうです。

 

じつは155年前の5月13日、

この場所で日本初の

「新婚旅行」が行なわれたとのこと。

 

行なったのは、

「坂本龍馬とお龍(りょう)さん」の

カップルですね。

☆

どうしてこれが初の新婚旅行かといえば、

坂本龍馬の慰安旅行として

公式に知られているから。

 

2か月前の3月に、

坂本龍馬は京都の寺田屋で襲撃されています。

 

その治療のための旅行に、お龍さんが同行した……。

といって新婚ホヤホヤでなく、

2年くらいが経っていたようですが、

若い夫婦が2人で旅行することなど

ほとんどなかった時代です。

珍しがられたのは確かのようですね。

☆

なんでも当時、

高千穂峯は女人禁制だったそうで、

お龍さんは男性に偽装した姿で

山に登ったとか。

 

慣例破り、掟破り、

それでも「日本初」を

躊躇なく強行してしまうところは、

さすが坂本龍馬さん、といったところでしょう。

☆

ただ、初の新婚旅行の翌年、

坂本龍馬は暗殺されますから、

その後1年半くらいしか結婚生活は

続かなかったことになります。

 

短く濃縮された期間を過ごした2人でしたが、

じつはお龍さんは、その後、

横須賀の呉服屋さんの主人と再婚して

「西村ツル」として

新しい人生を送っているんですね。

 

『龍馬百話』(宮地佐一郎著、文春文庫)

によれば、お子さんもいたそうで、

「回想録」なども残しています。

 

さすが龍馬さんが革新的な人生に選んだ伴侶、

龍馬亡き明治時代も、

たくましく生き抜いたようです。

 

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