「母の日」の元となった偉大な「母」

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5月9日は、

5月の第二日曜日ということで

「母の日」でした。

 

コロナ禍で会いにくくもなっていますが、

実家のお母様にプレゼントを贈った

という方も多いでしょう。

☆

じつは、9日は、

そもそも「母の日」の元となった「母」の方の

ご命日でもあります。

この方、1850年代に活躍した

アン・リーブス・ジャービスという女性です。

 

このアンさんは、

「母の友情の日」という運動を

広げようとした人として知られています。

☆

ときはアメリカで南北戦争が終わったころ。

それまで争っていた北部と南部が

リンカーン大統領の下で統一されました。

 

戦争は終わった。ならば女性たちから、

融合の動きを始めよう……ということで、

アンさんは、北側の女性と南側の女性が

一緒にピクニックなどをして

ランチを囲んで話す催しを始めたわけです。

単純なことですが、

いがみ合いを中和するには

非常に効果があったでしょうね。

 

ただ、「母の友情の日」の運動は

米国が安定するとともに忘れられていきます。

そこでアンさんの娘さんである、

アンナ・ジャービスさんは、

母の考えがいつまでも継承されるようにと、

その命日に感謝の祈りを捧げるセレモニーを

企画したわけです。

 

このとき捧げられたのが、

母・アンさんの大好きだった花、

カーネーション。

これが「母の日」のイベントに

つながっていきました。

 

そう考えると、

「お母さんのために何かをする」

ということはもちろんいいのですが、

「女性たちから世界を変える」という

本来の趣旨も忘れられてはいけませんね。

☆

南北戦争後と同様、

いまの世の中は、コロナの所為もあり、

なんとなくギスギスしています。

女性たちばかりの話ではない。

いま大切なのは、

自分と立場の違う人たちの話も

「きちんと向き合って聞いてみる」

ということかもしれません。

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